だいとくじ
山形県鶴岡市家中新町19-12
大督寺は庄内藩(藩庁・鶴ヶ岡城)の藩主酒井家の歴代の菩提寺である。 鶴ヶ岡城の三ノ丸に位置し本丸から見ると南西方向にある為、裏鬼門にあたる。墓域は高い塀で囲み正面に格式が高い唐門が配され、普段は施錠..
大督寺は庄内藩(藩庁・鶴ヶ岡城)の藩主酒井家の歴代の菩提寺である。 鶴ヶ岡城の三ノ丸に位置し本丸から見ると南西方向にある為、裏鬼門にあたる。墓域は高い塀で囲み正面に格式が高い唐門が配され、普段は施錠されているので拝観は出来ない。酒井家は藩主が江戸で死去しても大督寺で埋葬したとされ墓域には多くの一族の墓碑が並んでいる。 大督寺は明治22年(1889年)に境内を活用して小学校を開校し、昼食の持ってこれない子供へ食事を与えた事から「学校給食発祥の地」とされ記念碑が建立されている。庄内藩農民の義民一揆・天保義民事件に材をとった、藤沢周平の時代小説「義民が駆ける」は、大督寺を舞台に書かれた。
長龍山
先求院
浄土宗
天正9年(1581年)
阿弥陀如来
慶圓上人
鶴岡駅から徒歩27分 鶴岡市役所から徒歩5分
無料
有り