あたごはやまりょうじんじゃ
山形県米沢市遠山町1479−1
愛宕神社の創建詳細は不明ですが、 807年(大同2年)に創建され平安時代から庶民の信仰厚い神社だったそうです。
斜平山の一角である愛宕山(559m)と羽山(534m)には 、愛宕神社 と羽山神..
斜平山の一角である愛宕山(559m)と羽山(534m)には 、愛宕神社 と羽山神社が祀られています。地蔵園口ノ宮には2つの神社を合祀した愛宕羽山両神社が鎮座しています。
とくに愛宕神社では御祀神に 火之迦具土神(かぐつち) を祀っていて、古来より開運、厄除け、火伏せに御霊験があらたかとして信仰があります。
1601年 (慶長6年) 関ケ原の戦い後、上杉景勝公が米沢城へ入城したあとは、神璽を奉納し、社殿の修復、寄進(寄付)がされました。その後も米沢藩上杉家の寄進で本殿や境内が修復されています。
出羽国米沢藩9代 上杉鷹山公(上杉 治憲 )の時代には、天明の大飢饉を代表として、いくつかの飢饉に見舞われた時代でした。 1771年6月5日( 明和8年 )早朝には上杉鷹山公自らが愛宕山に登り雨乞いを行った記録が残っています。
火之迦具土神
JR米坂線「西米沢」駅より徒歩約28分
無料
有り