とびやしろ
三重県伊勢市浦口4丁目4
度会神主 檜垣恒昌卿は二十四年にわたり 豊受大神宮 長官(一禰宜) を勤め 延元四年七十七歳をもって薨じた。その性高潔学徳は世に聞こえ、「伊勢神道」を唱導して正直と清浄を説いた。勤王の志厚く「建武中..
度会神主 檜垣恒昌卿は二十四年にわたり 豊受大神宮 長官(一禰宜) を勤め 延元四年七十七歳をもって薨じた。その性高潔学徳は世に聞こえ、「伊勢神道」を唱導して正直と清浄を説いた。勤王の志厚く「建武中興」に臨んでは、後醍醐天皇の勅命を受けて倒幕の御祈祷を修し、神宮祀官として初めて従三位に叙せられた。ここ飛社の地は、神主薨去の際、冠の纓が飛び落ちたと所と伝え、後人遺徳を慕い御霊を祀る。かつて上田茂氏祀典を修めるところあり、この度嗣子浩資氏の素懐により、本碑を刻む。ここにその所以を録し、永く神主の偉蹟を顕彰する。 平成四年九月 飛社奉祀会
豊受大神宮 長官(一禰宜) を勤めた度会神主 檜垣恒昌卿の御霊を祀る。
豊受大神宮 長官(一禰宜) 度会神主 檜垣恒昌卿の御霊
常時
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