ながいじんじゃ
大阪府高槻市野見町6−6
永井神社は、高槻城三の丸の一角に所在する野見神社の摂社で、江戸時代中期の寛政5年8月(1793年)、9代藩主永井直進が、初代藩主の直清を祭神として勧請し創建した。その後、嘉永元年(1848年)に1..
永井神社は、高槻城三の丸の一角に所在する野見神社の摂社で、江戸時代中期の寛政5年8月(1793年)、9代藩主永井直進が、初代藩主の直清を祭神として勧請し創建した。その後、嘉永元年(1848年)に11代永井直輝が直清の高槻城入城200年を記念して社殿を修復、新たに唐門と拝所を造立した。 藩祖直清は、番田井路開削による新田開発のほか、伊勢姫・能因法師らの顕彰にみられる文化政策の強化に努めた。以来、譜代大名としての永井家に対する幕府の信頼は揺らぐこと無く、明治時代に至るまでの13代220年間にわたって藩政を担った。
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