きのじょう
岡山県総社市黒尾
鬼ノ城は岡山県総社市の鬼城山に築かれた古代山城である。大和朝廷によって築かれたとされているがいずれの史書にも記載がなく、発掘調査から7世紀後半に築かれたとされている。 神籠石式山城(こうごいししき..
鬼ノ城は岡山県総社市の鬼城山に築かれた古代山城である。大和朝廷によって築かれたとされているがいずれの史書にも記載がなく、発掘調査から7世紀後半に築かれたとされている。 神籠石式山城(こうごいししきやまじろ)で、石壁・土塁の城壁によって鉢巻状に囲まれた面積はおよそ30ヘクタールにもなる。未完成の山城が多い中、鬼ノ城は稀な完成した古代山城とされる。 現状は史跡・自然公園として一般に公開されており、西門・角楼と土壁の一部が再建されている。 2006年に日本100名城69番に選定された。
JR総社駅からタクシー約30分、下車徒歩約10分
無料
約1〜2時間
有り