ようりゅうじ
山形県山形市飯塚町129
曹洞宗の寺院で本尊は十一面観音(秘仏)で室町以前の作とみられる古い仏様で、村内外より幅広い崇敬を集めていた。仏前に山形城主・堀田相模守御生母奉納の斗張が懸かる。 寺伝では元禄年間の創建とあるが、..
曹洞宗の寺院で本尊は十一面観音(秘仏)で室町以前の作とみられる古い仏様で、村内外より幅広い崇敬を集めていた。仏前に山形城主・堀田相模守御生母奉納の斗張が懸かる。 寺伝では元禄年間の創建とあるが、延文二年(西暦1357年)の板碑もあり、中世より何らかの宗教施設があったと思われる。明治六年の小学校創設や、大火後仮校舎及び役場として使われるなど、村の文化、福祉の中心であった。 元の祭礼は旧暦の三月十九日。
飯塚山
曹洞宗
十一面観世音菩薩
山形百八地蔵尊霊場第二十八番 子育水子地蔵菩薩
無料
有り