だいほうじ
山形県山形市七日町五丁目10番49号
山形城主の鳥居忠政の父、彦右衛門尉元忠は法華経に帰依し、下総森士に大教院日理上人を開山とする堂宇を建立、その後忠政の山形転封により山形城三の丸に同寺を移築、さらに延宝五年九世日耀上人の代、現在地に移..
山形城主の鳥居忠政の父、彦右衛門尉元忠は法華経に帰依し、下総森士に大教院日理上人を開山とする堂宇を建立、その後忠政の山形転封により山形城三の丸に同寺を移築、さらに延宝五年九世日耀上人の代、現在地に移った。当寺は大本山池上本門寺の直末の寺であり、当地方の蝕頭としての寺格があります。 大宝寺の最上殿(最上位経王大菩薩三十番神)は、明治二十年頃の建築で拝殿と宮殿の二つから構成されています。この拝宮殿が二つに別れる様式は東北では当山だけです。毎年五月七日には、大祭が行われます。 また、最上位経王大菩薩は、久遠実成の本師釈尊の応現として、衆生の済度の為に菩薩の姿となって現れた法華経の守護神です。その姿は白狐に乗る女神であり、五穀豊穣、心願成就、開運招福の利益があると言われています
妙了山
日蓮宗
久遠実成本師釈迦牟尼仏
大教院日理上人
寺宝 東北でも稀な日蓮聖人の直筆一軸等多数全国版の文化財
JR山形駅から徒歩18分位
無料
有り