大同3年(808年)に創建された由緒あるお寺で、弘法大師が全国行脚の際に立ち寄ったとの寺伝が残されています。このお寺では毎年1月8日に地区実行委員による本尊薬師如来像のご開帳が執り行われます。
奥の院にお参りをした後、朝10:30から始まる初薬師祭では餅投げや地区手づくりのお接待があり、毎年、家内安全・商売繁盛などを祈願する数多くの参拝者が訪れます。本尊薬師如来像は内部に胎内仏が納められている珍しい仏像で、このほかに日光月光菩薩・十二神将・阿弥陀如来像・不動明王像・毘沙門天像・弘法大師像が祀られています。