おおみやはちまんじんじゃ
愛媛県松山市上野町甲51
往古は神明宮と呼ばれていた。崇峻天皇が当地に奉遷し筑紫より胸肩大神を勧請、合斎し、八町歩の神地を定めて神野大宮と称した。 貞観9年(867)には筑紫宇佐宮を合祀し、大宮八幡宮という。それ以来、武..
往古は神明宮と呼ばれていた。崇峻天皇が当地に奉遷し筑紫より胸肩大神を勧請、合斎し、八町歩の神地を定めて神野大宮と称した。 貞観9年(867)には筑紫宇佐宮を合祀し、大宮八幡宮という。それ以来、武門の崇敬篤く、社殿の造営、宝物、社領の寄進などあり、称光天皇の花押のある書状、征南将軍宮満良親王奉納の御剣などあったとの記録もあるが、慶長5年(1600)9月兵火に罹り、社殿宝物記録など焼失した。同9年神殿楼門など再建した。 御衣更の神事は元正天皇養老5年(721)8月、小千玉純が勅を奉じて安芸の厳島神社の神輿を当社に奉迎し神衣を賜ったという。その時当社の神主は厳島神社に参向し御衣を拝授して戻り、七日間御衣更の神事を執行、厳島神社に参詣の国人に官印邦札を下げ渡す例があった。その後、御衣更の下賜は廃されたが、神事は今も続けられている。
應神天皇(おうじんてんのう) 神功皇后(じんぐうこうごう) 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう) 武内大臣(たけしうちのおほおみ) 豊玉姫命(とよたまひめのみこと) 田心姫命(たごりひめのみこと) 湍津姫命(たぎつひめにみこと) 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
旧郷社
1月 1日 新年祭 2月17日 祈念祭 4月29日 春季大祭、大宮金平大明神大祭 7月31日 夏越祭 旧7月 1日より 更衣祭 10月 6日 秋季例大祭 11月23日 感謝祭 12月31日 大祓祭
境内に駐車可
有り。