かいりゅうじ
岡山県笠岡市白石島855
開龍寺は真言宗に属する笠岡遍照時の末寺です。弘法大師が大同元年(806年)に唐の国から帰国する際に白石島に立ち寄り、37日間の修行を行ったと伝えられます。大師は島を去るに当たり、自分の杖の先をもって..
開龍寺は真言宗に属する笠岡遍照時の末寺です。弘法大師が大同元年(806年)に唐の国から帰国する際に白石島に立ち寄り、37日間の修行を行ったと伝えられます。大師は島を去るに当たり、自分の杖の先をもって一寸八分の尊像を刻み大師堂に安置しました。 大師堂は現在、神島八十八ヶ所霊場の奥の院根本道場になっています。また、源平合戦で敗れ白石島に逃れた平家の残党が源氏によって討伐されたことで、追善供養のために一宇が建立されました。 毎年旧暦の3月21日に大祭が行われます。
弘法山
真言宗
高野山真言宗
元暦元年
観世音菩薩
弘法山開龍寺
高野山真言宗備中霊場第89番札所
笠岡港住吉乗り場から定期旅客船(三洋汽船)で白石港まで22分(高速船) 伏越港からフェリーで白石港まで40分 「白石港」から徒歩約15分
無料
有り