はったつじんじゃ
福島県双葉郡双葉町長塚町56
相馬妙見宮初発神社は、妙見信仰を行なってた相馬藩によって建立された神社で、寛政3年(1791年)創建。古くは、相馬の祖先である相馬孫吾郎平重が、1321年にこの土地の鎮守として妙見宮を祀ったことが由..
相馬妙見宮初発神社は、妙見信仰を行なってた相馬藩によって建立された神社で、寛政3年(1791年)創建。古くは、相馬の祖先である相馬孫吾郎平重が、1321年にこの土地の鎮守として妙見宮を祀ったことが由来とされています。 この歴史深い神社は代々地域の人々で守られてきました。 東日本大震災と原子力災害により、この場所は避難区域となり、神社の神様(御神体)は約10年の間、宮司と共に避難し、神様不在の神社となっていました。 石塔は倒れ、社殿は傾いたままの姿が続いていましたが、地域の氏子衆がこの神社の再建に歩みを進めます。 2015年12月に、震災前は毎年当たり前に行っていたしめ縄の掛け換えを再開。2019年11月30日に社殿の修復が完了。2020年3月4日に立入規制が緩和されたことで、2020年11月28日に御神体を戻す儀式を行い、約10年の月日を経て神社に日常の風景が戻りました。
寛政3年(1791年)創建。
JR双葉駅 徒歩3分
指定なし
なし
約10分