たかおかじんじゃ
兵庫県姫路市西今宿8丁目5-8
当神社は延喜式内社で、古来播磨国「五の宮」として崇められ、皇室を始め国司領主武将の尊信極めて厚く、その由緒の古く正しいことにおいては国内屈指の古社です。 延暦元年(782)に征夷大将軍坂上田村麻呂..
当神社は延喜式内社で、古来播磨国「五の宮」として崇められ、皇室を始め国司領主武将の尊信極めて厚く、その由緒の古く正しいことにおいては国内屈指の古社です。 延暦元年(782)に征夷大将軍坂上田村麻呂は幣帛を奉って武運を祈り、寛元年中には鎌倉幕府執権北条経時が、家人の佐貫十郎を遣わし、銀貨一包・太刀一口を献じて祈雨祭を行っています。 また播磨国守護赤松氏を始め、姫路城主松平侯、酒井侯は何れも神殿を供し、走馬を献じ、社殿を造修し、神供料を献納するなど、敬神以て民生の安定、郷土の進展を図っており、地方の衆庶も深く尊信の至誠を致した。 このように由緒尊い神社であることから、明治45年に兵庫県より神饌帛料供進社に指定され、されに昭和7年には県社に昇格しました。
この聖域の中心である巨大な霊岩は世に蛤岩と称せられている。 ある時、土地の人がこの岩上で蛤を拾い、福徳長寿の幸を得たので、このように名付けられたそうです。 この巨岩の頂上には一つのくぼみがあって、四季を通じ常に霊水をたたえ、しかもこの水が干満と共に満ち引きする、という神秘が伝えられています
応神天皇、仲哀天皇、崇道天皇、事代主神、猿田彦神
延喜式内社(小) 播磨国五宮 県社
不詳
流造
播磨高岡駅から徒歩9分
無
有り