こうとくいん
福島県双葉郡楢葉町大字下小塙字風呂内18
平安時代末期の久安6年(1150)に、藤原清衡の娘である徳姫が磐城則道に嫁ぐとき、ここの霊気に感動し、徳姫の一字をとって廣徳院と名付けられたといわれがある。本尊は鎌倉時代初期の聖観世音菩薩像であるこ..
平安時代末期の久安6年(1150)に、藤原清衡の娘である徳姫が磐城則道に嫁ぐとき、ここの霊気に感動し、徳姫の一字をとって廣徳院と名付けられたといわれがある。本尊は鎌倉時代初期の聖観世音菩薩像であることから、当寺は平安時代末期から鎌倉時代初期には開山されていたものと推定される。
法樹山
真言宗
智山派
聖観世音菩薩
鏡意上人
福島八十八ヶ所霊場 第45番札所
推定樹齢800年以上の大銀杏が町の天然記念物に指定されている。
あり