さばねはちまんじんじゃ
山形県最上郡舟形町富田野崎山3371
源二郎義高 (源義家九代の孫義元の次男)が、延文五年当地轟に入部し、貞治六年同所に要害を構え、新山大明神、正八幡宮氏神として社を建立奉祀する。後に猿羽根楯を築いた際氏神も移遷、永教、敬慶親子を 別当..
源二郎義高 (源義家九代の孫義元の次男)が、延文五年当地轟に入部し、貞治六年同所に要害を構え、新山大明神、正八幡宮氏神として社を建立奉祀する。後に猿羽根楯を築いた際氏神も移遷、永教、敬慶親子を 別当としこれに奉仕させる。 天正十七年猿羽根家断絶後、元和年間五代別当長慶が現在地に遷宮する。 八代永慶は元 禄十一年社を建立する。 当社は猿羽根家の子 孫が修験者となって代々これを守護し、明治になり復飾して義高氏と称する。 明治三年八月五日村社に列せられる。
応神天皇
十一級社 旧村社
八月十五日