はちまんじんじゃ
山形県酒田市飛島法木乙
法木地区の西方に出た高い崎をオトジ崎といい、その突端上に八幡神社があり、法木の鎮守様である。 寛治年中源義家が当地方鎮乱の節、山城の国石清水八幡宮より勧請の由伝えられている。 当初一坪程の社(..
法木地区の西方に出た高い崎をオトジ崎といい、その突端上に八幡神社があり、法木の鎮守様である。 寛治年中源義家が当地方鎮乱の節、山城の国石清水八幡宮より勧請の由伝えられている。 当初一坪程の社(本殿件社殿)であったが、明治十八年、欅材にて二十坪の社殿を建立、以来100年経過する年祭を執行し、併せて氏子所有の全漁船に大漁旗をなびかせて海上パレードをするなど盛大に執り行う。 例大祭も昭和四十五年四月までは個人の家を神宿として行って来たが、翌四十六年からは新築になった「法木自治会館」を神宿に定めて賑々しく進めている。
足仲津彦尊 品多別尊 息長足媛尊
十一級社 旧村社
四月十五日