はくさんじんじゃ
愛知県西尾市一色町野田寄神13
社伝に、この地は応永年間(一三九四一四二七)の開村で発起人の市兵衛が天満宮を鎮守の神として祀る。その後数十年を経て長享年間(一四八七)に矢作川の洪水により海上に流れ去る。 村民相はかり白山宮を建て祀..
社伝に、この地は応永年間(一三九四一四二七)の開村で発起人の市兵衛が天満宮を鎮守の神として祀る。その後数十年を経て長享年間(一四八七)に矢作川の洪水により海上に流れ去る。 村民相はかり白山宮を建て祀る。 延宝年間(一六七三十八〇) さきに流失の天満宮は渥美郡野田地先の海岸に漂着し野田の住民、祠を建て祀ると知り、市兵衛の玄孫又九郎、野田に出向き奉還白山神社と共に祀る。明治五年十月十 二日、村社に列し、昭和十六年十月八日、供進指定をうけた。
伊邪那美命 菊理姫命
旧指定村社 12等級
本殿 流造 3.90坪 渡殿 4.39坪 拝殿 8.75坪 社務所 18.70坪 祭器庫 9.20坪 倉庫 10.02坪
十月第四土曜日