つみきりじぞうそん
静岡県焼津市栄町4丁目2
天正9年(1581年)徳川家康が、当地で武田勢と一戦を交え敗走し、当地焼津北村の草庵僧に救われた。その後、家康は天下を制定し、3年後に駿府へ居を構えた。 家康はたびたび高草山で鷹狩りをした際、..
天正9年(1581年)徳川家康が、当地で武田勢と一戦を交え敗走し、当地焼津北村の草庵僧に救われた。その後、家康は天下を制定し、3年後に駿府へ居を構えた。 家康はたびたび高草山で鷹狩りをした際、その一命を救ってくれた草庵に立ち寄り、報恩を以って名剣を授け「帰命山 阿弥陀寺」を建立。三代目住職となった宗禅和尚は、当寺に伝わる名剣は秘宝であるが、仏道において人を切る刀を所持するは仏の道にあらずとし、経文と共に石棺に納め現在地に埋め、辻堂を建て国家安寧、罪障消滅、家内安全の大法要を営んだ。 これが現在に至り、由緒深い徳川家康ゆかりの罪切地蔵尊であり有難き経文のご利益によって、衆生諸人の前世の因縁罪業を一切、このお地蔵尊が切ってくれるということで「罪切地蔵尊」と言われるようになったのである。
~境内の案内板より(一部調製)~
・薬師如来菩薩 ・地蔵尊
〔例祭日〕毎月24日 〔供養大祭日〕7月24日 〔ごりやく祭り(例大祭)〕9月23日
・JR東海道線「焼津駅」南口から徒歩で約3分(約250m) ・東名高速道路「焼津IC」から車で約7分(約2.5km)
無料
約10分
無し(近隣の有料Pを利用)
無し