創建は寛永十五戊寅 (一六三八) 九月十六日という、元禄七年(一六九四) 江戸深川八幡宮の分霊を合祀し、現境内地に移転した。明治五年十月、村社に列格、同四十年十月二十六日、供進指定社となり、同四十二年、八幡社を八幡神社と改称する。 大正 九年三月、社務所を新築、同十五年渡殿を増設。 昭和 二十年一月、三河地震により拝殿、建設、神楽殿、倒 壊、本殿、社務所、半壊、境内建造物、樹木等大きな 被害あり。 同二十七年、本殿屋根葺替、神楽殿再建、同 三十四年九月、伊勢湾台風の被害大きく、翌三十五年社殿を修復する。 同四十七年十月、社務所老朽化により、余興殿を改修してとする。 同五十年、本殿屋根葺替 同六十一年神楽殿を改修した。