ののみやじんじゃ
愛知県西尾市野々宮町北大割1
社記に、 清和天皇、 貞観元年(859) 大嘗祭悠紀斎田 の地に社殿を造営し斎宮明神とした。 今も大字を野 の宮という。元禄十年(1697) 領主土井利忠社殿を再 建し改めて伊勢両大神宮より大麻を頂..
社記に、 清和天皇、 貞観元年(859) 大嘗祭悠紀斎田 の地に社殿を造営し斎宮明神とした。 今も大字を野 の宮という。元禄十年(1697) 領主土井利忠社殿を再 建し改めて伊勢両大神宮より大麻を頂き累代崇敬あ つく、寛永三年(1626) 五月、 西尾城主松平氏三石七 斗三升九合の社領を寄進する。 社殿の改築は領主の 藩費によった。明治五年十月十二日、両社とも村社 に列し、同四十三年四月二十日、両社を合併して野 宮神社と改め、同四十四年十二月二十七日、 神饌幣 帛料供進指定をうけた。 昭和四年九月五日、郷社に 昇格した。 尚明治十七年四月二十日、従前字北大割 百六十八番より現在地に社地を移す。
天照大御神 豊宇気昆売神
旧郷社 11等級 三河国神明帳 「従四位下斎宮明神」
貞観元年(859年)
本殿 神明造4.00坪 社務所 34.00坪
10月12日
野々宮再興記(元禄11年)