はくぎんさんえんめいじ
山形県尾花沢市銀山新畑448
白銀山延命寺の創建は延命寺江戸時代初期の寛永年間(1624~1643年)に向川寺(永和3年:1377年、峨山五哲に数えられた大徹宗令によって開山、領内有数の曹洞宗寺院)の住職によって開山したと伝えら..
白銀山延命寺の創建は延命寺江戸時代初期の寛永年間(1624~1643年)に向川寺(永和3年:1377年、峨山五哲に数えられた大徹宗令によって開山、領内有数の曹洞宗寺院)の住職によって開山したと伝えられています。当時の野辺沢銀山は日本で指折りの産出量を誇り多くの人達がここに集まり大きな都市を形成していました。寺院の数も48カ寺を数え延命寺もその一翼を担っていました。江戸時代中期になると鉱山は下降線をたどり寺勢も失われてきましたが明治26年(1893)には尾花沢・大石田三十三観音霊場第三十二番札所になります。大正2年(1913)の洪水により堂宇が大きな被害を受け、現在は銀山温泉街の最奥地の白銀の滝の前に小堂を建て本尊である聖観世音菩薩を祭っています。山形百八地蔵尊霊場第91番札所(札所本尊:延命地蔵尊)。御詠歌:「あなとうとみちびき たまえかんおんじ とおきくにより はこぶあゆみを」。
大徹宗令
尾花沢大石田三十三観音霊場第三十二番礼所 山形百八地蔵尊霊場第九十一番礼所 延命地蔵尊 最上四十八所地蔵尊札所第四十二番札所
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