おおくにぬしのみことやごろうじんじゃ
愛知県豊橋市清須町宮西13
当神社のご祭神、八五郎清須命(やごろうきよすのみこと)は、出雲の国・大国主命の一族であり、神代の一時期、大国主命の代理として先代の建速須佐男命をご祭神としている津島神社の祭祀を司っていた。 用務を..
当神社のご祭神、八五郎清須命(やごろうきよすのみこと)は、出雲の国・大国主命の一族であり、神代の一時期、大国主命の代理として先代の建速須佐男命をご祭神としている津島神社の祭祀を司っていた。 用務を終えて出雲の国へお帰りになる直前、豊川の氾濫により当地区の住民が苦しんでいるのを聞きつけ、「それは哀れ!」と思われて堤防などの治水事業に尽力された。 その御功績を崇め、地元の方たちは、当地区の永代安寧をする坤神(地の神)として祀ることとされた。 その後、当地区の有力者である山内家(代表役員、山内章禎氏の生家)が中心となり、大国主命の御守護力ならびに八五郎清須命の御神徳をいただき、治山治水、五穀豊穣、開運成就、商売繁盛、縁結び等を祈願する八五郎神社として創建され、今日まで祀られている。
大国主命 八五郎清須命
6月20日
有り