ぜんげんじ
岐阜県加茂郡川辺町西栃井1220
文禄3年(1594年)、土岐美濃守の末孫・土岐又六によって創建された。開山に秡山玄易が招かれた。 本尊は川辺の領主・大嶋甲斐守が長崎に赴いたおりに持ち帰り奉安したもので、南京蘇州府藩世曻の彫刻と伝..
文禄3年(1594年)、土岐美濃守の末孫・土岐又六によって創建された。開山に秡山玄易が招かれた。 本尊は川辺の領主・大嶋甲斐守が長崎に赴いたおりに持ち帰り奉安したもので、南京蘇州府藩世曻の彫刻と伝わる。脇立の地蔵尊は宝暦4年(1754年)に矢嶋八兵衛が寄進したもの。堂宇は天保9年(1838年)10月の建立。 元禄11年4月、田原九郎次郎から梵鐘が納められた。これは戦時に供出されたものの溶解されなかったが、なぜかオークションを経て三重県旧家の個人蔵となった。
西栃井(にしとちい)にある臨済宗妙心寺派の寺院。
平田山
臨済宗
臨済宗妙心寺派
1594年(文禄3年)
聖観世音菩薩
秡山玄易
土岐又六
平田山禅原禅寺
有り(境内南)