おがじんじゃ
山形県鶴岡市井岡和田181−1
由緒 当神社は創建年代は詳かでないが、社 伝によれば延喜式神名帳に「出羽田川郡遠賀神社」とあるのは当社のことで、往古伊波井山上に 鎮座したのを天長年間現在地に奉遷したという。 中世に至り神仏混淆し、..
由緒 当神社は創建年代は詳かでないが、社 伝によれば延喜式神名帳に「出羽田川郡遠賀神社」とあるのは当社のことで、往古伊波井山上に 鎮座したのを天長年間現在地に奉遷したという。 中世に至り神仏混淆し、井岡寺を創設し別当を置 き、井岡大権現と称する。長禄四年武藤氏の宿老 渡辺四郎左衛門重吉悪仏二面を奉納。 其の後天正 年中兵火に罹り堂悉く焼失する。慶長十六年八 月、最上義光金幣を奉納爾来く神仏混淆で祀 られてきたが明治の神仏分離令に依り、再び往昔 の制に復し遠賀神社と改称し、明治九年十一月鄉 社に列する。明治十一年五月火災により社殿を焼 失、同十五年本殿新築、同四十年境内末社を合祀 する。同四十一年幣殿を新築。 昭和五十年十月本 殿改築 幣殿改築、昭和六十二年八月、直会殿を 改築する。 平成八年六月手水舎に水道給水を完了する。
式内社(小) 九級社 旧郷社
五月一日