もりじんじゃ
愛知県豊川市森6-43
社伝に、大宝元年(七〇一)の鎮座で「三河国内神名張」に從五位下、大歳天神と称して稲田姫 命を祀る。中古に望理天神という。年内十一度の祭典 を行い国司代々参拝すと。戦国時代は今川義元より十 八石八斗五..
社伝に、大宝元年(七〇一)の鎮座で「三河国内神名張」に從五位下、大歳天神と称して稲田姫 命を祀る。中古に望理天神という。年内十一度の祭典 を行い国司代々参拝すと。戦国時代は今川義元より十 八石八斗五升の田地を寄進する。元高崎の城主伊賀守 政明從士をつれ中城郷に落来る。寛政元年(一七八九) この地の森林に城を築き移住し、同十一月四日、山城 国祇園社より牛頭天王を、伏見より稲荷大明神を勧請 し、新しく社殿を造営して望理天神を合祀し尊崇する。 明治二年望理神社と改称し村社に列す。
大歳神 素盞嗚命 保食神 稲田姫命
旧村社 14等級
本殿 流造1.00坪 覆殿 3.80坪 幣殿 9.10坪 拝殿 16.20坪 社務所 18.20坪
4月第4日曜日
鐘青銅製寛正五年兼次作慶長一六年奉納 鏡青銅製 刀清光作