らいでんじんじゃ
山形県鶴岡市羽黒町高寺南畑115
主神保食神を奉し、相殿三社に は皇大社 古峯社 八坂社を祠り、崇峻天皇 第一皇子蜂子皇子の草創し給う社にして、月山中なる金剛山雷電と唱える処を本社の奥院と称してきた。養老二年高寺山三所大権現の 本堂..
主神保食神を奉し、相殿三社に は皇大社 古峯社 八坂社を祠り、崇峻天皇 第一皇子蜂子皇子の草創し給う社にして、月山中なる金剛山雷電と唱える処を本社の奥院と称してきた。養老二年高寺山三所大権現の 本堂建設祭礼には特殊神事として毎年大小舞 刀舞、蘭門舞、児子舞、田楽舞、蘭陵王舞、名曽利 舞、八乙女獅子舞等奉仕し、慶長七年最上氏より、 社領五十五石三斗五升、永久維持の法最上出羽守 義光の黒印状弐拾壱通寄進された。酒井忠勝公入 部の後も、右黒印高を神領として承認される。領 主酒井家も崇敬最も厚く累年四月八日六月一日 には酒井家及櫛引五ヶ組、中川五ヶ組、総代人参 列、天下泰平国家安穏五穀豊穣の祈願があった。 文政五年大石鳥居建立、文化九年大手水鉢が奉納 される。安政四年五月五日社殿焼失にあい弐百両 余にて仮殿建立する。明治九年郷社に列せられ、 明治二十三年四月再度焼失、仮社殿建立、昭和二 十四年社殿建設する。昭和四十二年四月二十日樂 殿焼失、同五十九年十一月樂殿再建する。
保食命
五級社 旧郷社
五月八日