きちじょういん
鳥取県倉吉市西岩倉町2189
吉祥院は鳥取県倉吉市西岩倉町に境内を構えている曹洞宗の寺院です。彦根城(滋賀県彦根市)の城主で幕末期の江戸幕府にて大老を務めた井伊直弼(彦根藩15代藩主)の師であった仙英禅師が住職を務めた寺院です。..
吉祥院は鳥取県倉吉市西岩倉町に境内を構えている曹洞宗の寺院です。彦根城(滋賀県彦根市)の城主で幕末期の江戸幕府にて大老を務めた井伊直弼(彦根藩15代藩主)の師であった仙英禅師が住職を務めた寺院です。仙英禅師は吉祥院で住職を務めた後、彦根城の城下に境内を構え彦根藩主井伊家の菩提寺でもあった清涼寺の住職に就任にし井伊直弼と関係を深めたとされます。直弼は仙英禅師に篤く帰依し修行に励んだ結果、仙英禅師から印可証明(悟道の允許)と、袈裟血脈を授けられ、藩主就任後も心の支えとしていたと伝えられています。 吉祥院は別称として「弘法さんの寺」と呼ばれ親しまれています。山門は入母屋、一間一戸(上層部は桁行3間)、四脚楼門、本堂は入母屋、本瓦葺、平入、外壁は真壁造り、白漆喰仕上げ。宗派:曹洞宗。本尊:阿弥陀如来。 御朱印は、世界的ボールペンアーティスト永本冬森氏の書かれたボールペン涅槃図の公開される2月のみ頂けます。
JR倉吉駅から車で15分
無料
約10分
有り