のうにんじ
茨城県高萩市上手綱572
能仁寺は大宝年間(701-704年)に役小角えんのおづぬによって創建。貞観5円(863年)に慈覚大師(円仁)が再建したといわれ、平安時代には同市内の大髙寺と共に高萩地方を代表する寺院となりました。そ..
能仁寺は大宝年間(701-704年)に役小角えんのおづぬによって創建。貞観5円(863年)に慈覚大師(円仁)が再建したといわれ、平安時代には同市内の大髙寺と共に高萩地方を代表する寺院となりました。その後、澄円ちょうえんが再興。次の亮珍の代である建久3年(1192年)に龍子城主・手綱太郎の祈願所になっています。 室町から戦国時代にかけて末寺や門徒を増やしましたが、江戸時代になると徳川光圀の寺社改革によって末寺を失いました。一方で元禄年間(1688-1704年)には光圀によってご本尊の修繕や堂宇の改修がされています。 茨城見聞録より
妙林山
尊法院
天台宗
釈迦如来仏と十一面観音像
能仁寺
常陸(水戸)三十三観音霊の十八番札所
JR常磐線(取手~いわき) 高萩駅から3.0km
有り