かつらぎしんめいしゃ
滋賀県犬上郡甲良町法養寺37
創建年代は不詳。もともと法養寺の住民は近辺に集住して地域を葛城と称し、神明社を高野道の守護として祀った。 寛喜3年(1231年)11月、新たに近江守護に任じられた佐々木信綱が近江12郡のうち南6郡..
創建年代は不詳。もともと法養寺の住民は近辺に集住して地域を葛城と称し、神明社を高野道の守護として祀った。 寛喜3年(1231年)11月、新たに近江守護に任じられた佐々木信綱が近江12郡のうち南6郡を長男・泰綱に与え六角氏と名乗らせ、次男・氏信には北6郡を与えて京極氏と名乗らせた。京極氏となった氏信は天照大御神を勧請し、現在地に葛城神明社を移して合祀した。 享禄9年(1724年)からは神明講が組織され、崇敬者によって維持された。 明治44年には甲良神社との間で祭神の合祀などがあり荒廃が進んだが、昭和57年4月の社殿再建とともに復興された。
法養寺(ほうようじ)にある神社。
天照大御神 豊受毘売神