たいまつでんいなりじんじゃ
京都府京都市下京区稲荷町452-1
伏見稲荷大社の境外末社で田中社ともいう。 平安時代の天暦二年(948)に創始され、社名は、同十年(956)、勅により燎祭が行われた際に「松明殿」の号を賜ったことに由来すると伝えられる。また、江..
伏見稲荷大社の境外末社で田中社ともいう。 平安時代の天暦二年(948)に創始され、社名は、同十年(956)、勅により燎祭が行われた際に「松明殿」の号を賜ったことに由来すると伝えられる。また、江戸時代に出された「都名所図」には、伏見稲荷大社の春の稲荷祭のとき、当神社の氏子が松明をともしてその神輿を迎えていたことから、「松明殿」の名で呼ばれたと記されている。 はじめ、黒門通塩小路辺りにあったが、その後、七条東洞院などを経て、宝永八年(1711)現在の地に移ったとされる。
天暦二年(946年)
七条河原町バス停より徒歩約5分