きょうあんじ
福岡県福津市津屋崎4丁目14-29
教安寺は、平安時代に浄土宗をお開きになられました法然(ほうねん)さまの御弟子の行音自阿弥陀仏大和尚(ぎょうおんじあみだぶつだいかしょう)さまが鎌倉時代中期の寛喜3年(1231年)に御開山なされました..
教安寺は、平安時代に浄土宗をお開きになられました法然(ほうねん)さまの御弟子の行音自阿弥陀仏大和尚(ぎょうおんじあみだぶつだいかしょう)さまが鎌倉時代中期の寛喜3年(1231年)に御開山なされました。 御本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)さまが御安置されております。御阿弥陀さまとは、計り知ることのできない「無量の寿命」をもち、あらゆる世界を明るく輝き照らす「無量の光明」を放ち続けている西方極楽浄土の御教主さまであらせられます。御阿弥陀さまに向かって左側には民衆の迷いを救う勢至菩薩(せいしぼさつ)さま、右側には人間を優しく見守る観音菩薩(かんのんぼさつ)さまが祀られております。
教安寺本堂前には大地蔵菩薩さまが祀られております。江戸時代、当地で飢饉に見舞われて亡くなられた数多(あまた)の子供の供養の為に江戸後期の文政8年(1825年)に建立されました。
鴎詠山(おうえいざん)
浄土院(じょうどいん)
浄土宗
鎮西派
寛喜3年(1231年)
阿弥陀如来
行音自阿弥陀仏大和尚