くまげじんじゃ
山口県周南市呼坂1322
字勝間に鎮座。祭神は御毛入沼命、玉依姫命を主神とし、仲哀天皇、応神天皇、神功皇后。もと勝間八幡宮と称した。 『注進案』によれば、周防一宮厨子大神といい、称徳天皇の時勝間村清霊丘の松の枝に鏡があって..
字勝間に鎮座。祭神は御毛入沼命、玉依姫命を主神とし、仲哀天皇、応神天皇、神功皇后。もと勝間八幡宮と称した。 『注進案』によれば、周防一宮厨子大神といい、称徳天皇の時勝間村清霊丘の松の枝に鏡があって毎夜光を放ち、当山の鎮護大戸道尊と名のる老翁が一人現れ、この鏡を神光霊照鏡と号した。この時鏡より大戸道尊と一礼分身の八幡大神という一人の童子が現れ、此の山を亀井山と唱え、社殿を建つべし、そうすれば永く宝柞延長国家安全を守るべしと告げ飛び去ったという。その後里人により社殿が建立され、また八幡宮の本地は阿弥陀仏の化現であるというお告げにより、新たに神光霊照鏡守護の堂場として神光院が建立された。
式内社(小)論社
無し
有り