こくせいじ
滋賀県近江八幡市白王町1080
創建年代は不詳だが、慈覚大師円仁によって開かれたと伝わる。 現本堂は慶安3年(1650年)に建てられ、文久2年(1862年)に大改修されたものである。 所在地の字は王ノ浜と言い、10軒からなる小..
創建年代は不詳だが、慈覚大師円仁によって開かれたと伝わる。 現本堂は慶安3年(1650年)に建てられ、文久2年(1862年)に大改修されたものである。 所在地の字は王ノ浜と言い、10軒からなる小さな集落である。背後山には古墳時代の石窟が残り、前には地名のとおり近年の干拓まで浜が広がっていた。その集落の上、石段を上がったところに寺は立地しているため、昔は眼下の綺麗な内湖を望むことができたと思われる。 現在、寺には過去を知る古文書等もなく、住職も兼務の時代が長く続き、詳しいことは全くわかっていない。庫裏は昭和63年に本堂の修理と合わせて、民家の一部を解体して移築したものである。
白王町(しらおうちょう)にある天台宗の寺院。
大覚山(だいかくさん)
天台宗
不詳
阿弥陀如来
伝・円仁
大覚山国清寺
2月 涅槃会 3月春分の日 春季彼岸会法要 8月18日 盂蘭盆施餓鬼会 8月20日 地蔵盆 8月24日 祈祷法要 9月秋分の日 春季彼岸会法要 10月 天台大師御忌報恩法要 12月 大師講