さしむじんじゃ
島根県出雲市湖陵町差海891
出雲風土記 (733年) では 「佐志牟社」、延喜式では 「佐志武神社」と記載されている古社である。 御祭神は、国譲り神話において高天原からの使者として派遣された二神で、国土禅譲の事を大国主命に問う..
出雲風土記 (733年) では 「佐志牟社」、延喜式では 「佐志武神社」と記載されている古社である。 御祭神は、国譲り神話において高天原からの使者として派遣された二神で、国土禅譲の事を大国主命に問うに当たり、進んで申し出てこの地に降り立ったところから、「須々牟」といい、後に「佐志牟」と言うようになったといわれている。 また、社伝によれば、この地 (出雲国指海の浦)の海岸に降り立った二神が稲佐の小浜へと進んで行ったことか ら「すすむ」が「佐志牟」になったとされている。
武御雷神、経津主神
10月18日(10月第3土曜・日曜)
なし