じんやいなりじんじゃ
岐阜県高山市八軒町3丁目4
慶長年間金森国司候、宮川の西に下屋敷及び蔵屋敷を構え(今の陣屋跡)邸内特に蓄穀倉の鎮護として奉祀され、元禄五年以後は幕府直轄となり、此の地に代官所(陣屋)を置き、当神社も以来其の所管に移り、宝暦四年..
慶長年間金森国司候、宮川の西に下屋敷及び蔵屋敷を構え(今の陣屋跡)邸内特に蓄穀倉の鎮護として奉祀され、元禄五年以後は幕府直轄となり、此の地に代官所(陣屋)を置き、当神社も以来其の所管に移り、宝暦四年十月時の代官柴村盛喬が更に稲荷分霊を合請し、安永三年二月郡内大泉正統社殿を再建す。代々陣内鎮守、貢米倉の守護神として奉祀しきたり祭事を執行せられて世俗へ陣屋の神様、あるいはお役所の稲荷様と称し、国内一般に崇敬せり。大正三年八月一本杉白山神社隣地に社殿を移転し、配祀神を泊三社当社へ奉遷する。
主祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 摂末社祭神 大国主神(おおくにぬしのかみ) 事代主神(ことしろぬしのかみ) 床浦之神(とこうらのかみ)
3月中旬日曜日
無し