すわじんじゃ
茨城県常陸大宮市高部2034
この社は高部地域の産土神です。大同元年(806)10月、信濃国(長野県)諏訪大社の分霊を祀ったのが起源といわれている古社です。悪疫流行・旱魃の際などに霊験があると伝えられ、また武神として、あるいは産..
この社は高部地域の産土神です。大同元年(806)10月、信濃国(長野県)諏訪大社の分霊を祀ったのが起源といわれている古社です。悪疫流行・旱魃の際などに霊験があると伝えられ、また武神として、あるいは産業の神としても霊験あらたかなものがあるといわれています。尚、諏訪大社の分社は全国に約9000社ほどあり、うち長野県には1112社、茨城県は意外と少なく26社ほどが鎮座しています。
大同元年(806)10月、信濃国諏訪大社の神霊健御名方命(たけみなかたのかみ)、八坂刀売命(やさかとめのかみ)を分遷し創建
健御名方命(たけみなかたのかみ)、八坂刀売命(やさかとめのかみ)
大同元年(806)10月
二間社流造銅版葺、向拝唐破風、前面二扉、間口二間、奥行二間、彫刻彩色あり