みしまじんじゃ
山形県上山市元城内2
萬治二年(西暦1659年)二月に領主土岐山城守頼行公が三島大社より分霊を勧請し月岡城の守護神として崇拝したのが創始である。以来御城内三島明神と称せられ、その後の城主金森氏、藤井松平氏も先代より御付き..
萬治二年(西暦1659年)二月に領主土岐山城守頼行公が三島大社より分霊を勧請し月岡城の守護神として崇拝したのが創始である。以来御城内三島明神と称せられ、その後の城主金森氏、藤井松平氏も先代より御付き渡しの社として城の守護神、農耕水利の神として崇敬されてきた。明治四年、月岡城を廃する時、外堀を埋立て新しく出来た町を三島丁と名づけ、当社を町の鎮守の神として奉斎する事となった。 元の鎮座地は現在地より南方十五間(二十七米)のところにあったが、明治二十六年五月現在地に移転し、現在は上十日町全域の鎮守の神社となっている。
大山祇命、事代主命、恵比須大明神
1659年