さかべじんじゃ
静岡県静岡市清水区小島1273
鎭座の年暦詳ならず、社傳に惣國風土記に雄島云々、酒瓶神社大酒解命小酒解命也、彦押別天皇十三年癸未六月初奉官幣國之五宮也とあるは即ち当社である。國之五宮とは富士淺間社・庵原豊受社・三保社・伊河麻社・酒..
鎭座の年暦詳ならず、社傳に惣國風土記に雄島云々、酒瓶神社大酒解命小酒解命也、彦押別天皇十三年癸未六月初奉官幣國之五宮也とあるは即ち当社である。國之五宮とは富士淺間社・庵原豊受社・三保社・伊河麻社・酒瓶社である。永禄の頃兵火にて社殿悉く炎上した。宝暦元年領主松平信孝社殿を造営し社領三石を寄進し、又文政九年九月領主松平丹後守信友本殿拝殿を改築した。明治8年2月郷社に列し、同40年6月21日神饌幣帛料供進社に指定された。後大正4年4月炎上し翌5年10月18日改築した。(静岡懸神社志から)
旧駿河国「五宮」の内の五之宮の一つ。 十二代景行天皇時代に官幣を奉ったとされる。江戸時代には小島藩の守護社となる。 社域に天神社も奉っており、地域では酒瓶神社のことを天神社とも呼んでいる。
大酒解命(大山祇命) 小酒解命(木花咲耶姫命)
10月18日