しんじょういん
東京都大田区池上1丁目19−28
元享三年(1323)本門寺三世日輪聖人が、日蓮聖人の故郷安房や、ご自身の故郷平賀を遠く望む当地に庵室をつくり大泉坊と称した。日輪聖人在世中に日徳聖人が再興し心浄院と改称したと伝えられるが、享保年間(..
元享三年(1323)本門寺三世日輪聖人が、日蓮聖人の故郷安房や、ご自身の故郷平賀を遠く望む当地に庵室をつくり大泉坊と称した。日輪聖人在世中に日徳聖人が再興し心浄院と改称したと伝えられるが、享保年間(1716-1736)の火災で資料を失ったため、その年代などは不明である。また、檀越の小木氏は日蓮聖人が佐渡流罪のとき弟子の日朗聖人に教化された島民で、日朗聖人を慕い池上に住み当院を興したとも伝えられる。(池上の寺めぐりより)
大経山
心浄院
日蓮宗