しょうりんじ
岐阜県岐阜市木造町6-1
創建年代は不詳。もとは尾張国小牧にあり、少林寺という名であった。開山は鶴翁和尚で、織田信長の子らの手習い師匠をつとめていたというから、織田信長在世の頃の創建であろう。 永禄10年(1567年)、織..
創建年代は不詳。もとは尾張国小牧にあり、少林寺という名であった。開山は鶴翁和尚で、織田信長の子らの手習い師匠をつとめていたというから、織田信長在世の頃の創建であろう。 永禄10年(1567年)、織田信長が岐阜を攻略したあと岐阜城に移ると、寺も岐阜城下の現在地へ移った。この際に戦勝を祝賀して「少」の字を「勝」に改めた。 慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦いに関係して起きた岐阜城の戦いの余波をうけ、住持が殺害されて略奪を受け、荒廃した。 元和8年(1622年)、正眼寺(現・美濃加茂市)の天澤義恩により再興された。 堂宇は老朽化に伴って享和2年(1802年)に再建された。
木造町(きづくりちょう)にある曹洞宗の寺院。同派東海管区岐阜県第1教区に所属している。
青巌山(せいがんざん)
曹洞宗
不詳
釈迦如来
鶴翁
1622年(元和8年)
天澤義恩
青巌山勝林禅寺
美濃新四国第10番札所(旧70番) 岐葉二十一大師第17番札所 岐阜新西国第8番札所
無料
有り(境内西、南など)