大正9年(1920年)10月13日、饗庭教会所として大石寺57世・日正上人によって創建された。
昭和25年(1950年)9月20日、山号および寺号を公称する。
昭和57年(1982年)8月21日、住職・中嶋広達が大石寺67世・阿部日顕を法主として認めない立場をとっていたことから、中嶋は日蓮正宗の宗制宗規に違反したとして破門された。こうして寺は中嶋が所属する正信会のものという扱いになったが、登記上は日蓮正宗のものである。このため日蓮正宗では大津市南志賀にある法乗寺の住職を兼務というかたちで住職に任じている。