おおみやはちまんじんじゃ
徳島県名東郡佐那河内村下字高樋79
旧神饌幣帛料供進神社。 社記によれば、和同元年(709)2月、佐那県(さなのあがた)に神地を卜定(ぼくじょう)して宇佐八幡宮の神霊を勧請、遷座の御迎使として佐那大人猪飼直人らが宇佐に詣り、遷座..
旧神饌幣帛料供進神社。 社記によれば、和同元年(709)2月、佐那県(さなのあがた)に神地を卜定(ぼくじょう)して宇佐八幡宮の神霊を勧請、遷座の御迎使として佐那大人猪飼直人らが宇佐に詣り、遷座の神主を長国造が奉仕したと伝えられている。 のち、細川頼春の崇敬厚く、同頼之は神楽太鼓を寄進、同宣春は神田を寄附、同持常は流鏑馬の馬具を納め、代々細川氏の祈願所と定められる。三好氏の代には毎年鳥目(ちょうもく:穴の空いた銭)5貫を献納した。のち長宗我部氏に神田を没収されたが、蜂須賀氏は入国以来信仰厚く、毎年神事料として玄米1石2斗の奉納があった。 明治5年(1872)郷社に列格した。
八幡大神(やわたおおかみ) 足仲彦天皇(たらしなかつひこてんのう) 姫大神(ひめおおかみ) 高良大明神(こうらだいみょうじん) 気長帯姫命(おきながたらしひめのみこと) 大鷦鷯尊(おおささぎのみこと) 莵道稚良子尊(うじのわきいらつこのみこと)
旧郷社
和同元年(708)
10月15日
無し。(境内隣に空き地有り。)
無し。