とうしょうじ
滋賀県高島市朽木雲洞谷字上村872
創建年代は不詳だが、もとは天台宗の寺院であった。永享3年(1431年)12月と寛正2年(1461年)11月の売券(ばいけん、土地などを売り渡すときに売り主が買い主に渡す証文)に洞照寺の名がみえる。 ..
創建年代は不詳だが、もとは天台宗の寺院であった。永享3年(1431年)12月と寛正2年(1461年)11月の売券(ばいけん、土地などを売り渡すときに売り主が買い主に渡す証文)に洞照寺の名がみえる。 朽木野尻には洞照谷・洞照山という地名があることから、この寺はもともと野尻にあったものと思われている。 寛文3年(1663年)、素雪によって曹洞宗へと改宗された。これをもって(改めて)創建とされている。 明治42年(1909年)に村内の阿弥陀堂を合併した際に本堂脇に安置した木造阿弥陀如来坐像は、同年4月5日に国宝指定を受けた。現在は重要文化財である。
朽木雲洞谷(くつきうとだに)にある曹洞宗の寺院。
白雪山(はくせつざん)
曹洞宗
興聖寺末寺
延命地蔵菩薩
白雪山洞照寺
木造阿弥陀如来坐像(国指定重要文化財)
有り(参道)
有り(本堂左手)