ぎおんじんじゃ えちがわ
滋賀県愛知郡愛荘町愛知川789-14
創建年代は不詳。愛知郡愛知川村にかつてあったという真言宗の寺院・興福寺の寺内にあったと伝わる。 のちに中山道愛知川宿の氏神である八幡神社の南側に牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)として移された。 天..
創建年代は不詳。愛知郡愛知川村にかつてあったという真言宗の寺院・興福寺の寺内にあったと伝わる。 のちに中山道愛知川宿の氏神である八幡神社の南側に牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)として移された。 天保8年(1837年)に村役人らが相談し、6年前に架けられた無賃橋(太平橋、現在の御幸橋にあたる橋)の守護として愛知川の川べりに遷座したいと彦根藩へ申請した。翌年には許可がおり、遷座された。 祇園神社には現在も「橋神」と鋳込まれた湯釜があり、7月の祇園神社祭礼にはその湯釜を使って湯立神楽が奉納される。 また、祇園神社祭礼の余興として始められた祇園納涼祭花火大会は令和3年(2021年)には140回を数えることとなっており、滋賀県最古の伝統を持つ花火大会である。
○公共交通機関 近江鉄道本線五個荘駅下車後徒歩約15分 近江鉄道本線愛知川駅下車後徒歩約20分
○自動車 国道8号線御幸橋北交差点北側を東へはいる
有り(境内)