くまのぐう(いとこくひがし)
福岡県糸島市東1105
717年(奈良時代)遣唐使留学生の吉備真備(後に右大臣まで昇進)は入唐に際し、鷹峰において航海の安全を祈願。帰国後749年鷹峰(宮地嶽)に熊野三神を勧進し社殿を建立した。平安期の963年宮地岳南麓の..
717年(奈良時代)遣唐使留学生の吉備真備(後に右大臣まで昇進)は入唐に際し、鷹峰において航海の安全を祈願。帰国後749年鷹峰(宮地嶽)に熊野三神を勧進し社殿を建立した。平安期の963年宮地岳南麓の東地区に建立した正八幡神社境内に遷座し現在に至る。令和2年の台風による倒木で社殿は倒壊したが令和3年再建された。
御由緒や遷座の経過は伊都国宮地嶽近くの熊野宮本宮にある石の祠の扉に刻まれているそうです。
JR加布里駅より徒歩20分