だいちんじ
神奈川県三浦市向ヶ崎11-1
1199年(建久10年)、妙吾尼の開基である。妙吾尼は源頼朝の側室であり、頼朝の死後、別荘「椿の御所」を夫の菩提を弔うための寺とした。
鎌倉幕府歴代将軍は当地を度々訪れ、別荘も構え、源頼朝も3つの別荘を持っていた。頼朝の別荘は、桜の御所(本瑞寺)、桃の御所(見桃寺)、つばきの御所(大椿寺)と呼ばれた。
金剛山
臨済宗
妙心寺派
1199 年(建久10年)
十一面観世音菩薩
旭永
1199年頼朝が亡くなると、妙悟尼は旭永に大椿寺を開かせ、自らは尼となって頼朝の菩提を弔ったと伝えられている。
三浦三十三観音霊場第4番札所
京急三崎口駅よりバス「椿の御所」下車2分
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