ほんそうじ
愛知県江南市曽本町幼川添170
元和5年(1619年)、南栄により創建された。開山に大口町の桂林寺5世・堅戚舜豊を招いた。 のちに一度荒廃しかけたが、中興開山として桂林寺8世・報酬祖恩を迎えて再興を果たした。 太平洋戦争では梵..
元和5年(1619年)、南栄により創建された。開山に大口町の桂林寺5世・堅戚舜豊を招いた。 のちに一度荒廃しかけたが、中興開山として桂林寺8世・報酬祖恩を迎えて再興を果たした。 太平洋戦争では梵鐘を供出した。 昭和47年・53年に9世・大應玄機により諸堂が改修された。 伊勢湾台風では鐘楼が倒壊して失われたが、平成3年(1991年)に山門を兼ねた鐘楼門として再建された。今後、本堂裏の檀信徒各家の先祖を安置する位牌堂、開山堂の改築も予定されている。 山門前には江戸の終わりごろ、村から家出人が出ないようにと祀られた足留地蔵がある。 現住職は10世。
曽本町幼川添(そもとちょうおさながわぞえ)にある曹洞宗の寺院。同派東海管区愛知県第一第22教区に所属している。
丹羽山(にわざん)
曹洞宗
桂林寺(大口町)末寺
1619年(元和5年)
聖観世音菩薩
堅戚舜豊
南栄
報酬祖恩
丹羽山本曽寺
布袋廿一大師第5番札所 尾張国四郡四国第15番札所
有り(参道)