ちょうばんじ
愛知県江南市赤童子町字白山89
仁寿2年(852年)、慈覚大師円仁によって創建されたと伝わる。 南北朝時代に南朝の皇運長久祈願との思し召しにより錦の長旗を掲げたことから、その後勅願山長幡寺の名となった。 天正12年(1584年..
仁寿2年(852年)、慈覚大師円仁によって創建されたと伝わる。 南北朝時代に南朝の皇運長久祈願との思し召しにより錦の長旗を掲げたことから、その後勅願山長幡寺の名となった。 天正12年(1584年)、空範上人により中興された。 本尊の不動明王と脇侍の制多伽・金伽羅の2童子を安置しており、地名の赤童子は制多伽童子の赤い姿に由来すると『尾張名所図絵』等に記されている。 伊勢湾台風では本堂が倒壊したが、昭和49年に再建された。庫裏も近年新築された。
赤童子町にある真言宗豊山派の寺院。境内の観音堂は塔頭・蓮命寺ともいわれ、尾張西国三十三観音の28番札所である。
勅願山(ちょくがんざん)
真言宗
真言宗豊山派
852年(仁寿2年)
不動明王
円仁
勅願山長幡寺
元祖尾張七福神(開運!七福神めぐり) 恵比寿天 尾張国四郡四国第1番札所 古知野廿一大師第1番札所 尾張西国第28番札所(観音堂)
「南無阿彌陀佛」碑(播隆上人筆)
有り(境内北東側)