こまがたじんじゃ
静岡県静岡市葵区駒形通2丁目1-21
静岡市葵区の、昔ながらの「駒形通り商店街」に鎮座する神社です。 当社の創建は、遠く平安時代中期以降と思われます。社記によると、今から430年前の天正年間に再建されたと伝えられています。 戦..
静岡市葵区の、昔ながらの「駒形通り商店街」に鎮座する神社です。 当社の創建は、遠く平安時代中期以降と思われます。社記によると、今から430年前の天正年間に再建されたと伝えられています。 戦後、指定村やしろとして、川辺村一帯の氏神様として尊信されてきました。 起源・御鎮座は、旧国幣小社駒形神社(岩手県水沢市)栗駒山(1628m)の山頂に馬の形をした岩があり、その上に積もった雪の溶け具合で、村人はその年の農作物の豊凶を占いました。 本来農業神として信仰され、馬の名産地としての事情も加わり、馬を保護しその病を癒しなさる霊験によって一般の信仰が篤く特殊の尊信を受けたものと思われます。 創立の時代は、平安時代の初期延歴21年(802年)坂上田村麻呂の蝦夷征伐の為多賀城より、水沢の地に胆沢城を築き、東北鎮護の守護神として駒形神社を奉斉しました。 以後、東北鎮護国土開発の神として、朝廷の尊崇極めて篤く東北、関東一円に駒形神信仰と御分霊を奉斉する神社が、各地に創立されました。 当駒形神社も、この事情由緒に基づいて平安中期頃「安部の市」と呼ばれ、安倍川の流れに沿う川辺(川野辺)の開発発展の守護神として、私等のご先祖がお祭りしたのが始めと思われます。
~境内の案内板より(一部改)~
駒形の神
平安時代中期以降
6月、9月中旬
・JR静岡駅北口から徒歩で約20分(約1.5km)または静鉄バス「用宗線」で約10分の「駒形二丁目」停下車すぐ ・東名高速道路「静岡IC」から車で約10分(約3km)
無料
約10分
無し(近隣の有料Pを利用)
無し