じんみょうじ
愛知県江南市宮田町本郷262
天文元年(1532年)、上宮寺(江南市前飛保町)5世浄恵の長男・浄念によって前飛保字北郷に創建された。浄念は病身で、その隠居所として建てた。こういった経緯のため、創建時から上宮寺の末寺である。 明..
天文元年(1532年)、上宮寺(江南市前飛保町)5世浄恵の長男・浄念によって前飛保字北郷に創建された。浄念は病身で、その隠居所として建てた。こういった経緯のため、創建時から上宮寺の末寺である。 明治3年閏10月1日(1870年11月23日)、廃仏毀釈で廃寺となった濃州加茂郡神土村平 (現・岐阜県加茂郡東白川村神土平)の安泰山常楽寺より梵鐘と鐘楼を金138両で買い、中山道今渡村の住人・常介を介して運ばれた。 明治4年(1871年)の濃尾地震により本堂や庫裏が倒壊した。 明治27年(1894年)4月から2年後の11月24日にかけ、現在地に移転して再興される。 太平洋戦争中には金属供出により、常楽寺から運ばれた梵鐘(弘化4年/1847年製)は供出された。昭和23年(1948年)には新しく梵鐘が鋳造され、現在も吊るされている。 平成18年(2006年)、本堂の老朽化を契機として全ての堂宇を再建した。
無量山(むりょうざん)
浄土真宗
真宗大谷派
1532年(天文元年)
阿弥陀如来
浄念
無量山深妙寺
新年 修正会 春・秋 彼岸会 夏 盆会 初冬 報恩講 大晦日 除夜の鐘
有り(境内西)