わたつみじんじゃ
熊本県荒尾市大島818
四山神社の西隣におまつりされているのが、古来大島に住み続けた人々が海運・漁業の守り神として信仰されてきた綿津見神社です。 天慶7年(944年)筑後国神名帳に「大島の神」として公録され、 古墳を築い..
四山神社の西隣におまつりされているのが、古来大島に住み続けた人々が海運・漁業の守り神として信仰されてきた綿津見神社です。 天慶7年(944年)筑後国神名帳に「大島の神」として公録され、 古墳を築いた人々の時代から信仰されている神社です。 ご祭神は豊玉(とよたま)姫(ひめ)命(みこと)様で竜宮城の乙姫様といったほうが親しみやすいですね。 第一代神武(じんむ)天皇(てんのう)の御祖母様(おばあ様)あたる神様です。 まつりは江戸時代から伝わり、座祭りとして親しまれています。 玄米、白米、酒、魚、餅、野菜、果物の他に当時の御馳走、炊飯米、甘酒、芋煮しめ、座禅豆(大豆を煮たもの)梅干、トサカ(海藻)等をお供えして神様を持て成します。 掛繰りという、女竹でできた当時の水筒(写真)も供えます。 神事が終わると、直会(なおらい)ではお供え物を神様の前で頂き神人饗宴の食事会が行われます。
無料
有